受験生の皆さん、そしてその保護者の皆様日々本当にお疲れ様です。
私は2023年度に長女の大学受験を経験している者です。実際に経験したことをお話していきますので参考にしていただければ幸いです。
大学受験の出願はいつからかと言うと年始からが基本です。
誰がやるのかといえば親は出願の準備、子は調査書の発行を学校へお願いするなど親子で分担しましょう。
学校での説明会でも「今どきの受験は昔とは違い親子で協力してやるのもです」と言われました。
確かに私立受験なんかは特に出願方法も複雑化しています。
親に任せているから子に任せているからではなく、親子で出願の準備をしていきましょう!
そして何より健康第一ですので日々の体調管理を十分に気を付けてくださいね。
大学受験の出願はいつ誰がやる?年末から準備を始めよう
大学受験の出願はいつ誰がやるの?と思うかもしれませんが、出願自体は年始から始めて十分に間に合います。
ちなみに総合型や指定校の場合は二学期中に出願などがありますが、ここでは一般入試のパターンをご紹介していきます。
【出願スケジュール】
9月下旬~10月初旬:共通テスト申込
1月初旬:私立大学共通テスト利用出願
共通テスト後~2月初旬:国公立大学出願
1月中旬以降:私立大学一般受験出願
共通テストを受験される場合は10月初旬までにに学校を通して申し込みをしますので、親としては支払いだけは絶対に忘れないようにしてください!
我が家の場合
うちは希望が私立大学でしたので国公立の出願はしておりません。
いつ誰がやるのかというと、まず12月初旬頃から各大学の出願情報の確認を始めました。
それは親である私がやり、各大学の出願サイトに住所など必要な情報を入力していきました。
子供がしたことは二学期が終わるまでに学校が指定する書類を書いて調査書の発行を依頼したことくらいでしょうか。
ちなみに学校でしてもらうことといえば調査書の発行のみでした。
【私立大学スケジュール】
- 12月中に必要な情報をWEB入力する
- 1月初旬にWEBにて出願し、すぐに入金する(クレジットカードやコンビニなど選択可)
- 必要な書類(調査書・出願表や共通テスト成績通知書など)を揃えて簡易書留にて発送する
ほとんどの私立大学が出願期間が1月4日頃からでしたので、三学期を迎えてから出願表などを印刷して調査書と共に簡易書留(大学によっては速達指定あり)で発送しました。
共通テスト利用をする場合は共通テスト前日までの消印有効が基本かと思いますので、早めの準備をお願いします。
国公立大学の場合
国公立大学の場合は共通テスト後にどこに出願するかを決めるため、1月中旬から動き始めます。
娘の学校の場合のスケジュールを書き出してみますね。
【国公立大学スケジュール】
- 共通テスト後三者面談があり、出願先を決める
- 各大学のWEBページにて必要な情報を入力し入金
- 必要な書類(調査書・出願表や共通テスト成績通知書など)を揃えて簡易書留にて発送する
基本的な流れは私立大学の出願と同様です。
不明な点が生じた場合には担任の先生にしっかりと確認し、不安は取り除きましょう!
大学受験の出願に必要なものは写真と封筒とクリアファイル!
大学受験の出願に必要なものは写真・封筒はもちろんなのですが、他にも必要なものがありますでのご紹介していきますね。
【必要なもの】
- パソコン・タブレット
- プリンター・コピー用紙
- 角2(A4サイズ)の封筒
- クリアファイル
- のり
- クリップ
- 写真データ
- 証明写真
大学受験の出願は国公立・私立関係なくインターネットにて出願を行います。
願書取り寄せの手間がいらず、WEBで簡単に入力できるので助かりますね。
必要なものとしてまずはパソコンやタブレットがあればいいですね。
新しくパソコンを買う場合にはそのままお子さんが大学で使用できるスペックを購入してそのまま使ってもらうのもいいですね。
もちろんiPhoneなどのスマートフォンでも出願できるかと思いますが、小さな画面でちまちま入力するよりは大きな画面でしっかり確認しながらの方が間違いがないと思います。
また、プリンターもあった方が便利です。
出願表の印刷はもちろんあて名も印刷して封筒に貼り付けるので、その都度コンビニに行って印刷するのは大変手間になります。
今はBluetoothで簡単に接続・印刷が可能なので楽に印刷できますよ!
封筒や写真がいるのはもちろんなのですが、用意しておいて良かったのがクリアファイルです。
出願表や調査書を直接封筒に入れるのはどうかなと思い、クリアファイルに入れてから封筒に入れました。
万が一封筒が雨に濡れても1枚かませているし、バラバラしないので大学の担当の方も助かるかなと思い用意しました。
【クリアファイル】
【封筒】
もちろん封筒は100均のものでも十分ですので、まずは100均も見てみてくださいね。
大学受験の出願で作文が必要な大学もある
大学受験の出願ページを入力していて驚いたのが、大学によりますが作文というか高校時代に「何をしたか」を入力する箇所がある場合がありました。
(具体的にいうとMARCHは入力必須でした)
基本的に100字~500字以内で、高校生活で主体的に取り組んだことを問われています。
私が出願ページを入力していたので急いで娘に説明して文章を考えてもらいました。
もちろん総合型や指定校などの場合は作文(小論文)などが基本的に必須かと思いますので慌てることはないと思います。
ただ我が家の場合は一般入試だし、そういった作文系とは無縁だと思っていたので驚きました。
完全に親子揃ってリサーチ不足です…。
ただ、合否には関係ないときちんと明記されていますし、あくまでアンケート的な感覚でいいかと思います。
もう1つ驚いたのが出願入力をしていると、アンケートとしてどこの大学を併願しますかなどを入力する箇所もありました。
もうなんだかドキドキしながら入力しましたよ(笑)
まとめ
- 大学受験の出願はいつ誰がやるのかというと年末年始から親子でやるのが一番いい
- 大学受験の出願に必要なものはパソコン・プリンター・封筒など
- 大学受験の出願に作文が必要な場合もあるのでよく確認をすること
大学受験の出願は何度も確認してもドキドキするものです。
私も何度も何度も確認して、不備がないようにしました。
どうぞ受験生の皆さんと保護者の皆様が無事に春を迎えられますよう微力ではありますが応援しております。
受験シーズンは寒い時期・風邪が流行る時期ですので体調管理にも十分に気を付けてくださいね。
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