海外生活は華やかなイメージを持たれがですが、ストレスからうつになってしまうこともあります。
うつにならないようにするためには、今の状況を受け入れ楽しむことが大切です。
私は全くバリキャリではありませんが、退職して海外生活を送っていると初めのうちは新鮮でしたが、だんだんと時間を持て余してしまうことがありました。
ちなみに娘がいますが、手のかかる乳幼児ではないので家事を済ませるとあとは自由時間です。
夫婦二人で海外赴任に来た方も同じように時間を持て余してしまっているのではないでしょうか。
私なりに色々な気持ちを経験したのでどうやって克服したのか、もしくは克服する必要がないことなどをお話したいと思います。
言葉でいうのは簡単ですが、慣れない海外生活でも気持ちに余裕を持って楽しんで過ごしてもらいたいと思います。
この記事は駐在妻目線で書いております。
海外生活でストレスからうつになることがある
海外生活では、環境の変化やどうしても孤独になりがちですのでストレスからうつになってしまう方もいます。
私もうつではないですが、色々と考えすぎて落ち込んだ時期もありましたので私の気持ちを交えながら対処法をご紹介します。
ストレスを感じてしまう原因
- 言葉の壁
- 時間がありすぎる
- 日中話す人がいない
- ワンオペ育児
- 他の駐在妻と比べてしまう など
私は一人で散歩に行ったり、買い物に行ったり日本にいる時から一人で行動するのも苦ではないタイプですが、それでも鬱々としていた時期がありました。
まず今までフルタイムで働いていたため、急に日中時間ができて何をしていいのかわからなくなりました。
仕事もしないでのんびりしていていいのかな…などど気持ちが落ちていたこともありました。
また、SNSでほかの駐在妻の方が生き生きしていると取り残された気持ちになってしまいがちです。
うつにならないために
- 考えすぎない
- 今の状況を楽しむ
- 本を読む
- 映画を観る
- 何か始めてみる など
言葉にするのは簡単ですが、実際考えすぎないようにしようとしてできるものでもありませんよね。
今はこういう時なんだと割り切ることにしたら気持ちが楽になりました。
また、ゆったりした時間の流れに体も心も慣れてきたのもあります。
今の私の仕事は家族を支えることなんだと、たまにはこんなにゆっくり過ごしてもいいんだと考えられるようになりました。
時間はたくさんあるので、散歩のついでにカフェを開拓したりと今では満喫しています。
youtubeやNetflixで好きなだけ動画や映画を観ることもできますよね。
今しかできないことを満喫して、心穏やかに過ごしてほしいなと思います。
【海外生活に慣れた今の私】
最近では、自分の中で壁を乗り越えたので平日は家族を送り出した後はこれでもかとだらだらしたり、youyubeを見たり、カフェに行ってブログを書いたり好きなことをしています。
家族からいい身分だねと言われています(笑)
海外生活は子供にもストレスがかかることがある
海外生活は、言葉の壁や生活習慣の違いなどで子供にもストレスがかかることがあります。
子供の年齢にもよりますが、友達と離れて新しい環境に溶け込むのに時間のかかる子もいますね。
海外生活で子供がストレスに感じること
- 言葉が通じない
- 友達と離れてしまった
- 新しい学校や幼稚園に慣れない など
特に現地校やインターに通うとなると、まず言葉の壁があります。
誰も知らない環境で一人立ち向かうには大人でも勇気がいりますよね。
周りが何を話しているのかわからない中で過ごすことはストレスに感じてしまうことがあるでしょう。
小学校の高学年や中学生でも、新しい環境に慣れるのには時間がかかるものです。また、反抗期ならではのストレスもあることでしょう。
幼稚園くらいの子は、自分の気持ちもうまく言葉にして親に伝えることもまだ難しいでしょうから、余計にストレスを感じているかもしれませんね。
ストレスを発散してあげるには
- 受け入れる
- 話をしっかり聞く
- 夜や週末は家族で楽しく過ごす など
我が家の娘たちは、環境が変わることをすごく嫌がっていたので登校初日はそれはそれは機嫌が悪かったです(笑)
今はLINEやSkypeなどでテレビ電話もできますし、日本の友達ともよく連絡を取り合うことでストレス発散をしているようです。
ただ、まだ幼稚園や小学校低学年の子はこういったストレス発散方法はできないですよね。
今日あったことをゆっくり聞く時間を設け、しっかり話を聞いてあげてください。必死に毎日を過ごしているのでしっかりほめてあげて抱きしめてあげてくださいね。
家の中が落ち着ける場所で、お父さんお母さんが味方であることが何よりも心強いことです!
せっかくの海外生活ですから、親子そろって心穏やかに満喫できるといいですね。
海外生活で国際結婚はストレスがたまる!
海外生活で、国際結婚した相手の国で生活するとなるとやはり言葉や生活習慣の違いでストレスがたまってしまいますね。
【ストレスの原因】
- 相手との生活習慣の違い
- 言葉の壁
- ホームシック
- 義家族との付き合い など
海外では義家族との付き合いも密接であることもあるため奥さんの負担も大きいことでしょう。
私は英語がほとんど話せませんし、現地の言葉も挨拶程度です(笑)
そんな中でちょっとスーパーで聞きたいことがあっても諦めてしまうこともあります。
まぁいいかと思えればいいのですが、ちょっとしたことも積み重なるとストレスに繋がりかねません。
【ストレスの対処法】
- 家族や友人に話を聞いてもらう
- 一時帰国する
- ありのままを受け入れる
- 日本人コミュニティに参加する
一番はやはり、パートナーや日本にいる家族や友人に今の状況や感じていることをしっかりと聞いてもらいましょう!
話すと心が軽くなり、前向きな気持ちになれるはずです。
また、人に話すことで自分の状況が冷静に見えてこうしてみようと解決策が見えてくるかもしれません。
気分が落ち着いたら、何事も受け入れてできることから始めてみてはどうでしょうか。
私は何もできない自分(語学面)を受け入れて、せっかくの海外生活なんだから人の目を気にせず楽しもうと日々生活しています。
まとめ
- 海外生活では環境の変化や言葉の壁などストレスを感じてうつになることがある
- 海外生活ストレスでうつにならないためには今の状況を受け入れて楽しむことが大切
- 海外生活では子供にもストレスがかかる
- 子供のストレス発散にはしっかり話を聞いてあげる
海外生活はもちろん楽しいですが、やはり言葉の壁や文化の違いなど大変なこともあります。でもそれが海外生活の醍醐味ですよね。
海外で生活すると日本のいいところ、住んでいる国のいいところなどたくさんの発見があります。
せっかく生活しているのであまり深く考えず気軽に楽しみましょう!
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