母を高校時代に亡くし、父も30代前半で亡くした私の子育ては実家が頼れないこともありとても大変でした。
夫婦で協力は当然ですが、私の祖父母や友人にもたくさん助けてもらってどうにか乗り越えてきたというのが現状です。
いろんな事情があって実家に頼れない方は多いと思います。
私のように両親が他界している方、なんらかの事情で疎遠な方、地理的に離れて暮らしている方など様々だと思います。
実家に頼れるママ友をみていいなぁと思ったことは一度や二度どころではありません。
そんな私でもどうにか乗り越えていけましたので、今絶賛子育て中の方にも大丈夫!できるからねと声を大にしてお伝えしていきたいと思います。
実家が頼れない子育ては大変ですが乗り越えられる!
実家が頼れないお仲間のみなさん、大丈夫です!
言わずもがなとっても大変かと思いますが、どうにかこうにか工夫をしながら乗り越えていけますので安心してください。
正直母親がいればもっと助けてもらえたな、甘えられたなと何度も何度も思いました。
実家を頼っているママ友がうらやましくて仕方がない時も本当にたくさんありました。
それでもなんとか子育てをしてきましたので、参考になることろがあれば参考にして、私の悲惨な状況をみて勇気を出してください!
ポイントとしては「みんなが元気に生きてさえいればいい」です。
こうしなきゃ、ああしなきゃに囚われすぎずに自分に合った適度な子育てをしてきましょ。
可能な限り夫婦二人で協力しよう
まず第一にやっぱり一番一緒に子育てすべき人は旦那さんですよね。
私が出産したのはもう18年と16年前になりますが、当時今ほど男性の育児休暇というものはもちろんありませんでした。
ですが、夫の会社では出産休暇というものが5日間取得できたので、入院中に取得してもらって身の回りのことをお願いしました。
特に二人目の出産時は長女のお世話係が絶対に必要でしたのでこれはとても助かりました。
夫は日頃は仕事と当時実業団の活動もあったので、全然家にいない状況が続き結構毎日がいっぱいいっぱいだったなと思いますね。
夫婦二人で協力して子育てしたいのが大前提ですが、やはり職種や勤務状況によってはワンオペの方も多いと思います。
自分と子供でのペースがだんだんとつかめてきますので、その中で手を抜きながらやっていきましょう!
友達やママ友、周りを巻き込んでみんなで子育てしよう
これは休日にも会えるママ友がいる、近くに友人がいる場合にはぜひ集まってほしいです。
私は昔からの友人と子供たちも一緒によく集まるようにして、お互いに話をしながら子供たちを遊ばせるようにしていました。
また保育園に通うようになってからは気の合うママ友もできて、みんなで集まって公園で遊んでみたりファミレスでご飯を食べたりしていました。
自分一人だけで子供と過ごすのがつらい時にはぜひ、可能であれば周りの力を借りてください。
実家が頼れないからと悲観しないで
そうはいっても友人との予定が合わない、特に大型連休などの時に夫もいない時には母娘3人で過ごした時もありました。
私の性格的に「実家があればな」と落ち込みやすく、ちょくちょくこういう時もありました。
なんならいまだにあります(笑)
私は地方の地元で子育てをしていたので、周りも地元の方が多くてみんな実家が市内にあるなど近かったんです。
そうなると余計に自分が実家に頼れないのが目立つんですよね…
でも、人と比べても仕方がないし、娘たちと3人でできることをしてなるべく小さなことでも楽しむようにしました。
ワンオペで旦那さんにも頼れない時は精神的にも参りやすいですが、あまり悲観しないでくださいね。
実家が頼れない共働き夫婦の工夫
我が家は共働きでしたので、実家が頼れない分やっぱり大変でした。
娘の体調不良や急な残業でも親に頼ることができないとなると、全部自分たちでこなさないといけません。
特に今の日本の状況ではどうしても女性に負担がかかりますよね。私たちは本当に日々よく頑張っていますね、皆さんお疲れさまです。
我が家の場合
【保育園時代と小学校時代】
娘の体調不良の時には私が仕事を休み、病院に連れて行っていました。急な休みはやはり私が担っていました。
その代わりに、参観日や家庭訪問など前もって予定がわかるものは夫にお願いすることも多かったです。
それは私の方が有給が少なかったことも理由の1つですね。
保育園時代は夫の方が朝が早く帰りが遅いので送り迎えは私の仕事でしたが、それは苦ではなく楽しい思い出の1つです。
【家事分担】
夫にお願いしていた家事は主に洗濯と、ゴミ出しくらいでしょうか。
当時は洗濯乾燥機がなかったので夜か朝夫に干してもらっていました。干すのが嫌いなのでこれだけでも随分と助かっていましたね。
うちの夫はありがたいことに子育てにとても協力的なので(自分の娘なんだから当然なんですけどね…)家にいる間は娘たちの相手をお願いしていました。
夫がいる日はお風呂も小さい頃はお願いしていましたね。
私は料理は嫌いではないのでご飯だけは基本的に毎日作り、平日は無理をしない生活をしていました。
家事は楽をしよう
家事は便利な生活家電をフル活用して、楽をしましょう!
実は最近弟夫婦に第一子が生まれたのですが、もちろんうちに両親はおらず、奥さんの方もなかなかご実家に頼れないようで少しお手伝いにいっています。
で、いつも二人に言っているのが「共働きなんだから家事くらい楽をしていいんだよ」といろいろと私の経験を話しています(笑)
我が家は分譲マンションなのですが、食洗器がついているので洗い物は食洗器にお任せしています。
洗濯もドラム式洗濯乾燥機を買ってからは格段に楽になりました!
タオルがふわふわになるのでおすすめですよ。
導入しやすい時短家電はやはりルンバでしょうか?
食事はミールキットも便利!
Oisix(おいしっくす)のおためしセットが大人気写真が見えにくくて申し訳ないです…
私も頼んだことがあるのですが、Oisix本当においしいです!
写真はミールキットなんですが、食材が揃っているのはもちろんカットまでしてあるので帰宅してすぐ調理をして食事をすることができます。
おためしセットだけの購入も可能なのでぜひ一度試してみてもらいたいです。
食材が新鮮なのはもちろんなんですが、お野菜が本当に味が濃くておいしかったんです。
お試しセットのこの価格で、こんなに入ってるの?!という充実ぶりなので忙しい方に本当におすすめです。
実家が頼れない二人目育児はこう乗り越えた!
二人目育児を乗り越えたコツは、ずばり気合です(笑)
なんてふざけたことをと思われそうですが、実家に頼れない以上頼りになるのは自分と夫のみ。
気合と夫との協力と、無計画のようで計画的な日々だったように思います。
我が家は娘が二人おりますので、当然ながら実家の頼れない二人目育児は大変ではありました。
冬場に順番に風邪をひいたときには家族総倒れの時もありましたからね。
【二人目育児のポイント】
- 上の子をたてる
- 平日(仕事の日)は無理をしない
- 家事は最低限
- 週末にまとめ買いをする
- 起床時間や就寝時間などおおまかな目標を決める
大きくこの5つのポイントにして乳児期・幼児期は過ごしていたように思います。
長女がご機嫌でいてくれないことには始まらないので、なるべく長女を優先して過ごすように心がけていました。
そして1日の流れをおおまかでいいので決めておいてそれに沿って動くようにしていました。
もちろんうまくいかない日もありますが、そこは気にせずその日1日を無事に過ごすことができれば大成功です。
ちなみにうちは2歳差で、産後は特に大変でした。当時2歳ちょっとの長女と私が何度けんかしたことか(笑)
ですが、ある程度大きくなると一緒に遊んだりお世話をしてくれて意外と助かることも多かったんです。
もちろん姉妹でのけんかも絶えず、常ににぎやかだったようにも記憶していますし、私の限界を突破してそれはそれは大変な日もありました(笑)
今あらためてあの頃の写真や動画を観ると大変だったけど楽しかったなと本当に懐かしく思います。
どうせなら前向きに少しでも楽しく、今を乗り越えてもらいたいです!
まとめ
- 実家が頼れない子育ては大変だけど大丈夫!
- 実家が頼れない分頼れるものはなんでも利用しよう
- 実家が頼れない子育ては便利家電などを利用して少しでも楽をしよう
- 実家が頼れない二人目育児はとにかく手を抜くところは手を抜こう
当時の記憶を引っ張り出しながら記事を書きましたが、実家に頼れない分大変な中にも充実感や幸せだったなと記憶がよみがえってきました。
我が家の娘たちはもう高校生。懐かしくて少し寂しい気もする今日この頃です。
今は子育てに一生懸命で、自分の時間もなかなか取れず本当に大変な毎日だと思います。
どうか楽をしながら毎日を楽しんでもらいたいなと思います!
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