自分にとって不要な物を持たないのがミニマリストですが、防災に関してはしっかり備えています。
ミニマリストもすぐに逃げられるように、防災リュックの準備は万全です!
日本に住んでいる以上は切っても切れない防災について、自称ミニマリストの私が解説していきたいと思います。
日頃の備えが大切だとわかっていても、物を増やしたくない・そもそも置き場がないというご家庭は多いと思います。
省スペースでもしっかり備えができるコツを素人ならではの視点からお話していきます。
自称ミニマリストの私ですが、本来は管理や片付けが苦手なタイプです。
そんな私でも備えることができていますので、「備えあれば患いなし」を一緒に行っていきましょう!
防災リュックの中身を全部自分で用意するのは大変なので、こういったセットの購入は簡単でおすすめです。
ミニマリストも防災リュックはしっかり備えている
ミニマリストといえど、防災は大切なのでしっかり備えていますよ!
まずは簡易的ではありますが、我が家の防災リュックの中身をご紹介します。
自称ミニマリストの防災リュックの中身
- 現金(小銭多め)
- 手動充電式ラジオ(☆1)
- モバイルバッテリー
- 充電ケーブル
- 生理用品
- 頭痛薬
- ばんそうこう
- ブランケット
- マスク
- 消毒
- カロリーメイトなどのおかし
- 水500ml×2
私の中で防災リュックとは、地震などが起きた時にひとまずこれを持って逃げるものという位置づけです。
なので最低限のものを防災リュックの中に入れており、これらは娘たちが昔使用していたリュックを利用し、とりあえずの物を入れています。
この中で特に大事なのが現金かなと思います。
停電時はキャッシュレス決済が使用できないので、現金が必要になりますよね。
ひとまず5,000円ほどお札と小銭に分けて防災リュックの中に入れています。
そして、私が自分で用意している防災リュックの中に足りないものがたくさんあるので、それらは市販の防災リュックで補っています。
防災リュックもたくさんお種類が販売されていますので、家族構成に合わせて、また自分が用意できないものを補う形で選ぶといいと思います。
また、冬場になると防寒対策でUNIQLOのウルトラライトダウンを家族分すぐ出せる場所に用意するようにしています。
コンパクトで軽いので、防寒着用のリュックを1つ用意してもいいですね。
【☆1について】
娘たちが学校の技術の授業で制作した手動充電式ラジオがとても高機能で、防災リュックに入れています。
ちょうど似たような商品を見つけましたので、備えておくことをおすすめします。
防災リュックの最適な置き場所
防災リュックは、玄関に置いておくのがマストです。
私が実践しているのが、地震のニュースが多いなと感じたら、寝る前に防災リュックを玄関に出すようにしていることです。
手間ではありますが、翌朝「なにもなくてよかった」と、元の位置に戻すだけですからおすすめですよ。
寝室も防災リュック置き場としては最適です。
地震はなぜだか夜間に起きるイメージが強いので、寝室も置き場としては最適です。
ちなみに、日頃生活するのに玄関に置いておくのは邪魔に思ってしまうかもしれません。
我が家では、シューズクローゼットが割と大きめなのでそこに1つと、玄関に一番近い部屋にポンと置いていますがこれは正直邪魔です(笑)
一番いいのはシューズクローゼットの中が普段は見えずにいいかなと思いますが、もし玄関が広めであれば防災リュックスペースを作るのもいいですね。
いざという時にすぐに取り出せないと意味がないので、おうちの間取りや雰囲気に合わせて最適な置き場をシミュレーションしてみてください。
また、防災リュックの準備と同時に防災ポーチも備えておくとより一層安心です!
ミニマリスの防災はローリングストックで
ミニマリストの防災のコツは、普段使いもできるものを備えるということです。
ここでポイントとなるキーワードは「ローリングストック」です。
【ローリングストックとは】
普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法をローリングストックと言います。 ローリングストックのポイントは、日常生活で消費しながら備蓄することです。
引用:日本気象協会HP
ローリングストックのいいところは、無理に災害用の保存食を用意することではなく、普段から食べなれているカップ麺などをいざという時に食べることができる点です。
また、普段の生活で消費することができるので、災害用を用意するというよりは日用品をいつもより多めに買う・ストックするというスタイルで気軽に準備できるのもいいなと感じています。
災害時用の物を置くスペースをわざわざ作る必要もないので、自称ミニマリストとしては管理も楽なのでとても助かっています。
自称ミニマリストのローリングストック術
我が家のローリングストックはとても簡単なのでぜひ参考にしてみてください。
【ローリングストックしているもの】
- カップ麺
- レトルトカレー
- インスタント味噌汁
- パックご飯
- お菓子
- 缶詰
- 飲料水
- カセットコンロ
- ガスボンベ
実は一番必要だなと思うのがカセットコンロとガスボンベです。
冬場は鍋物をするために買うご家庭も多いかと思いますが、カップ麵を食べるにも何をするにも火の確保が大切ですよね。
温かい食事は体も心もほっこりさせてくれること間違いなしです。
【ローリングストックの目安】
- 3日~1週間分を備える
- 常温で保存可能な食材を選ぶ
- 賞味期限の長い食材を備える
家族構成によって備えるべき物が変わってきますが、まずは食料の確保が第一です。
そして、水の確保も大切ですのでしっかり備えておきましょう!
水などの重たいものはネットでの購入がおすすめです。
ローリングストックはもちろんだけど、簡単に備えたい方には下記のようなセット品がおすすめですよ。
多少収納場所を必要としますが、備えあれば憂いなしです。
色々な種類が販売されていますので、お得なセール時に購入することをおすすめします。
ミニマリストの防災品収納術を公開
自称ミニマリストの私は、少ないスペースを利用して防災品を収納しています。
マンション暮らしの我が家にはたくさんの収納スペースはないので、「普段の日用品ストック置き場」に収納しています。
ローリングストックのため、レトルトカレーやカップ麵は普段も食べるのでクローゼットや押し入れにしまい込むと逆に不便になります。
いつでも取り出せるようにするためにも、普段の場所に収納することをおすすめします。
【新しく収納スペースを確保したい方へ】
普段、ストック品を多めに購入しないご家庭も多くあると思いますので、おすすめ収納場所をご紹介します。
- 隙間スペースの活用
- 食器棚の一部を利用 など
よくネットなどでも目にするかもしれませんが、わざわざ大きな場所を確保しなくても隙間を有効活用するのがおすすめです。
少しの隙間で大きな安心を手に入れることができます!
我が家は、割と大きめの食器棚なのでスペースが余っており、その一か所にカップ麺やお菓子を入れており、水などの重たいものはキッチンの収納棚を利用しています。
収納場所がないと思っている方は、まずキッチンの不要なものを断捨離してみると案外スペースがみつかるものですよ!
もう何年も使っていないホットプレートや食器は思い切って処分してしまいましょう。災害時の危険も減らすことができますよ。
ぜひ、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ
- ミニマリストも防災の備えは万全にしている
- 防災リュックの中身は家族構成により厳選しよう
- ミニマリストはローリングストックを活用しすっきり収納している
- ミニマリストは省スペースでもしっかり防災対策を行っている
防災を特別なものととらえず、日常の延長だと位置づけるととても気軽に準備できるのではないでしょうか。
平時に、一度キャンプ感覚でガスコンロを利用しカップ麺やレトルト食品を食べてみるのもいいですね。
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