結婚に後悔しかないと感じている男女の多くは、性格の不一致を挙げています。
結婚をすると一緒に生活し、付き合っているだけでは見えなかった部分が見えてきますよね。
違う環境で育ってきた二人が一つ屋根の下で暮らすわけですから、意見が合わないことがある方が普通と考えた方が賢明です。
そうはいっても、一緒に生活を続けていく中でどんどん溝が深くなり結婚に後悔しかない、一刻も早く別れたいと思ってしまうこともあるでしょう。
今、この記事を読んでくださっているあなたは、我慢の限界を迎えていますか?それもと今後の結婚生活に不安を感じていますか?
我が家も一回もお互いに不満を持たなかったことはありません。
日頃からお互いに感謝の気持ちを持ち、穏やかな結婚生活を送っていただきたいと思います。
結婚に後悔しかない時にはまず自分の意持ちを考えよう
結婚に後悔しかないと感じてしまった時、まずは自分が何に不満を抱いているのか、これからどうしていきたいのか一度自分と向き合ってみましょう。
モヤモヤしている状態ではいい判断はできません。冷静に第三者になったつもりで向き合ってみてください。
【気持ちに向き合う】
- 我慢の限界だ
- 何度言っても改善されない
- 一刻も早く別れたい
- こんな人だとは思わなかった
- 改善してくれるのなら別れたくない
- 嫌なところもあるけれど別れないわけではない など
何が原因で結婚に後悔しかないと感じているのかがみえてくるのではないでしょうか。
残念ながら人は一度後悔してしまうと、些細な事でも相手のことをどんどんマイナスに感じてしまうものです。
一度、冷静になって自分の気持ちと向き合ってみることが大切ですよ。
【これからについて考える】
- 結婚生活を続ける
- 離婚を選択する
どうするかは二択しかないですが、どちらを選んでも選択には後悔してもらいたくありません。
ここでしてもらいたいことが一つあります。「今後の生活をイメージする」ことです。
結婚生活を続けるのであれば、これから心穏やかに過ごしていけるのか想像してみてください。
離婚を考えているのであれば、パートナーと離れてリセットしてからの生活を想像してみてください。
結婚生活を続けるにしても、離婚するにしてもあの時の選択は間違っていたのかなと後悔しないようにしてもらいたいのです。
離婚することが絶対にだめなわけではありません。
無理をしてギクシャクしたまま生活を続けることの方がストレスになってしまいます。
自分がこれからどうしていきたいのか、方向性が見えてくると行動も変わってきます。
結婚を後悔する理由は価値観の不一致が多い
この結婚は失敗だったと後悔したことがある人は案外多いのかもしれません。実際、今まで全く別の環境で育ってきたわけですから相違があるのが普通でしょう。
結婚を後悔する理由で、男女ともに一番多いのは性格や価値観の不一致です。
ここでは、男女別にどんな不満を抱いているのかみてみましょう。
男女別結婚を後悔する理由
【女性が後悔する理由】
- 性格・価値観の不一致
- DV・モラハラなど
- 結婚時に退職させられた
- 生活スタイルが合わない
- 会話がない
- 夫側の親族との付き合い
- 行動が自分勝手
- いつまでも独身気分が抜けない
- お金を家庭に入れない
- 家政婦と思われている など
【男性が後悔する理由】
- 性格・価値観の不一致
- 束縛が激しい
- 些細なことで妻がすぐ怒る
- 出産後に冷たくなった
- 家庭に居場所がない
- 自由に使えるお金がすくない、全くない など
男女がそれぞれ結婚を後悔している理由を見てみると、夫婦と言えどお互いに程よい距離感と理解が必要だということがわかりますね。
私は女性ですので、当時出産後に「冷たくなったね」「すぐ怒るよね」などと言われてしまうと、子供を育てることに一生懸命だからあなたも一緒に子育てしてほしいと訴えたかなと思いました。
結婚を後悔したときには
- 美味しいものを食べる
- 好きなことをする
- 外出する など
なにか日々のストレスを発散する時間を作ってみてください。ひたすら寝る・動画サイトを見るのでも構いません。
この記事を読んでいる方はすでに結婚されている方が多いと思いますが、小さなことの積み重ねでもストレスはどんどん溜まっていきます。
DVなどの身の危険がない場合は、すぐに逃げ出す・離婚するという決断は中々難しいのも現実です。
日々の生活で少しでも癒しの時間を見つけてみてください。案外時間が解決してくれるということもありますよ。
一度も結婚生活に不満を抱かない人はいないと思います。
私も結婚当初は、慣れない子育てと家事にてんてこ舞いでイライラしていましたし、そんな時には夫の一挙一動が気になっていたように思います。
ですが、結婚生活も長くなり喧嘩もしながらお互いが過ごしやすい環境を少しずつ築いてきたように思います。
もちろん、お金を家庭に入れてくれないような人・暴力をふるうような人とは早く離れた方が正解だと思います。
結婚に後悔する男女はまず話し合ってみよう
結婚を後悔する理由を男女別に挙げましたが、まずは夫婦で話し合ってみることが大切です。
特に女性は、男性に察してほしいと思いがちではありませんか?
驚くほどに全く男性には伝わっていないことが多いのです。話してくれないとわからないというのが男性の言い分です。
【話し合いを勧める理由】
- それぞれの言い分を聞く
- 妥協点・改善策を探す
- 今後について話し合う
そんなこと考えていたんだ、そんなポイントが不満だったんだと前向きな話し合いができるのが理想です。
女性は私ばかり家事をしている、なんでわかってくれないんだろうと思いがちです。一度言葉にしてきちんと伝えてみましょう。
また、相手の言い分もきちんと受け止められるといいですね。
ただ、たまに話し合いができない男性がいますが、自分の中で「あ、もうこの人は無理だ」と思った時には別々の道を歩む決心が着くかもしれませんね。
離婚が悪いことだとは思いませんし、話し合いをしても解決しないような時もあるはずです。
ただ、離婚したことを後悔してもらいたくはないので、一度きちんと向き合って話をしてみてそれから結論を出してもいいのではないかと思います。
まとめ
- 結婚を後悔する理由は性格の不一致が多い
- 結婚に後悔しか感じない時は、まず自分の気持ちと向き合ってみよう
- 結婚に後悔を感じたら、お互いに気持ちをきちんと話し合ってみよう
結婚生活が、後悔なくずっと順風満帆な夫婦はなかなかいないのではないでしょうか。
日頃からお互いに感謝の気持ちを持ち、歩み寄れるといいですね。でも、我慢は禁物です。
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